最近、耳にするようになった「メタルフリー治療」。どんな治療を指すのかご存じですか? これは文字通り「メタル=金属」をつかわない治療のこと。身体に優しいうえに、審美性にも優れている治療として注目を集めつつあります。こちらのページでは、デンタルクリニック川村がおすすめするメタルフリー治療についてご紹介します。

今日、保険が適用される歯科治療では、いわゆる「銀歯」に金銀パラジウム合金がつかわれています。また、重度の虫歯治療で用いるクラウン(被せ物)の土台や、部分入れ歯のバネ、歯列矯正装置など、歯科治療には様々な金属が使用されています。
これらの金属は安価ではあるものの、見た目に目立つのはもちろん、金属アレルギーのほか様々な全身疾患を招くことがあり、できればつかわないほうがよいといえるのです。

「保険が適用される」というと、治療費が抑えられるというメリットに加え、漠然とした安心感を覚えるのではないでしょうか。しかし残念ながら、必ずしも「保険=安全」とはいえないのが現実です。
保険治療でつかわれる金属は、お口の中でだ液によって溶かされ、徐々に体内に取り込まれて金属アレルギーなどの症状を引き起こす原因になるもの。もちろん、すべての方がアレルギーになるわけではありませんが、なる可能性を持っているのは確かなことなのです。
自分の身体を守るためにできること。それは、保険、自費を問わず、お口の中に入れるものにもっと関心を持ち、安全か否かを確かめ、よい治療を選択することだといえるのではないでしょうか。
保険治療でつかわれる金属の組成例
保険治療では、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)といった銀歯に、パラジウム合金や銀合金がつかわれています。また過去には、アマルガムがつかわれていたこともありました。それぞれの組成例をご紹介します。
| パラジウム合金 | 金12%、パラジウム20%、銀50%、銅16% |
|---|---|
| 銀合金 | 銀72%、インジウム12%、スズ9%、亜鉛7% |
| アマルガム合金 | 水銀40~50%、銀35%、スズ9%、銅6%、亜鉛小量 |















