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ニッケルクロム合金・銀合金について

ニッケルクロム合金について

歯科治療において、インレー(詰め物)・クラウン(被せ物)につかわれる金属の一つ、ニッケルクロム合金。超微量であれば必須ミネラルとして身体に必要ですが、量が多くなると毒性が強いため、大きな害を及ぼすことがわかっています。こちらでは、ニッケルクロム合金について京都、大阪、奈良の関西地域で金属アレルギー対策歯科治療を行うデンタルクリニック川村がご紹介します。

ニッケルクロム合金の問題点

ニッケルクロムはお口の中でだ液によって溶け出して体内に取り込まれ、血流に乗って全身をめぐります。すると、ニッケルアレルギーや、アレルギー性クロム皮膚炎が引き起こされてしまうのです。

またニッケルクロムは、アレルギーに留まらず、潰瘍やがんを引き起こす原因になることもわかっています。そのためEUを中心として、クロムを使用しないという動きも起こっているのです。そんな材料をお口の中に置いておいていいわけがありません。できるだけ早く、取り除くことをおすすめします。

ニッケルクロム合金が招く全身症状

ニッケルとクロム合金は、次のような全身症状を招く原因になることがあります。

・皮膚炎・湿疹(汗の多い場所)・潰瘍・がん など

銀合金について

銀のアクセサリーやスプーンなどが徐々に黒ずんで錆びてしまう様子は、誰もがよく知っていることではないでしょうか。実は、お口の中でも同じことが起きています。それによって、ほかの金属と同じように様々なアレルギー症状が引き起こされているのです。

銀合金の問題点

お口の中は常に湿っていて、歯と歯がぶつかりあうという、ある意味過酷な状況といえます。そういった中で金属は溶け出し、お口の中や全身に悪影響を与えてしまうのです。

また銀合金は、「銀70%」「亜鉛12%」「インジウム13%」のほか、「スズ、ルテニウム、アルミニウム」などの金属が5%含まれています。この中の「スズ」は、「水銀」「ニッケル」「コバルト」「クロム」と並ぶ、五大アレルゲンの一つ。錆びやすい銀とともに、身体に害を及ぼすものであることは間違いありません。

銀合金にかぎらず、お口の中の金属は何らかの問題を引き起こす原因になりがちです。お口の中から金属を取り除いたら様々な不調が改善されたといわれる患者様も少なくありません。原因不明の不調などがある場合には、一度当院にご相談ください。

銀合金が招く全身症状

銀合金は、お口の中から全身までに、次のような症状を招くといわれています。

・湿疹・かぶれ・歯肉の黒ずみ・舌炎・接触性皮膚炎・アトピー・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう) など

当院では、歯科金属による様々な症状にお悩みの患者様、一人ひとりのお悩みにしっかり寄り添い、丁寧に治療を進めていきます。当院の治療の流れや内容については、こちらをご覧ください。

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